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農業情報クリップ

1999年10月~11月 農業情報ピックアップ

食糧庁が発表した1999年産米の検査結果によると、水稲うるち玄米の「一等」の比率はカメムシ被害などで前年同期に比べ17.0ポイント低い66.1%と、冷害で不作だった93年産以降で最低となった。
コメ関係



【10/15 99年産米の一等比率は66% カメムシ被害などで】

 食糧庁が発表した1999年産米の検査結果によると、水稲うるち玄米の「一等」の比率はカメムシ被害などで前年同期に比べ17.0ポイント低い66.1%と、冷害で不作だった93年産以降で最低となった。(共同)


【10/25 コメ作況101の平年並み】

 農水省がまとめた1999年産水稲の10月15日現在の全国平均作況指数は、前回(9月15日現在)より1ポイント低下し101の「平年並み」となったことが分かった。台風18号の被害で九州が前回より10ポイント低下し87の「著しい不良」だったことなどが主因。99年産水稲の予想収穫量は前年比3%増の918万1000トンの見込み。10月15日現在で刈り取りは全国で92%が終了しており、「平年並み」がほぼ確定した。(共同)


【10/26 自主米、4分の1売れ残る】

 1999年産自主流通米の第4回入札が東京都内の自主米価格形成センターで開かれた。2年ぶりの豊作に伴う供給過剰感から買い控えが目立ち、全体の24.9%に当たる2万7900トン(48銘柄)が売れ残った。平均落札価格も、過去最低の1万7048円だった。(共同)


【10/28 政府米買い入れ価格2.7%下げ 自民党】

 自民党は農業基本政策小委員会で、2000年産米の政府買い入れ価格を2.7%引き下げ、60キロ当たり1万5104円とすることを決めた。コメ価格の低迷と生産効率の向上を反映したもので、引き下げは4年連続。同時に、1999年産米の政府買い入れ数量を45万トンとした。(時事)

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