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BOOK REVIEW

転換期における農業・農村の進路

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著者:徳野貞雄
定価:260円
 出版社:農文協


転換期における農業・農村の進路

安定した兼業に就く稲作農業者と、野菜専業の農業者では、どちらが地域の農作業、とくに稲作耕作などを請け負う可能性が高いか? 野菜専業の経営者は、自分の経営で精一杯。むしろ、年休も取れる兼業者のほうが地域の作業を請け負う余地が多い。さらば、「中核兼業農家」だって生まれる可能性は高いと著者は説く。従来の硬直した戦後農政・農業観から脱却した「生身の人間から出発する」農業つくりを提唱する。(H)

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