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高橋がなりのアグリの猫

「オリジナル」こそ「弱者」が勝ち残る道なんだよ

こんにちは、高橋がなりです。僕の本誌登場を不快に思っていらっしゃる方がいるようですが、だから農業の世界は変われないんです。そういう話を聞けば聞くほど、俄然ヤル気が出てきますね(笑)。第1回では「AVと農業の世界はとてもよく似ている」という話をしましたが、今月は「AVの世界で成功した方法を農業用にアレンジする方法」をお話しましょう。
 AV業界に入る前の僕は、あのテリー伊藤が率いるIVSテレビというところでテレビ番組制作に関わり、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』など、多くの人気番組を作っていました。 

 寝る間も惜しんで働いたのに、いくら働いても僕の日給は4000円でした。これは会社が搾取していたのではなくて、会社自体が苦しかったからです。人気番組をいくら作っても、制作会社は儲からずに、テレビ局だけが儲かる状況だったんです。

 なぜなら、僕たち制作会社には著作権がなかったからです。だから当時の僕らは、自分たちのことを「水呑百姓」と自虐的に呼んでいました。

 その頃テリー伊藤から学んだ「モノ作り」の基本は3つあります。


 

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