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特集

農業補助金をもっと知ろう!~その仕組みとカラクリ~

【成立しないビジネスに税金を使うな!】

 事業として成立しないものにお金を出すのは、税金の無駄遣いでしょう。補助がなければ成り立たないのなら、そもそもビジネスモデルとして失格です。農業のインフラを整えるのに税金を使うのは良いと思いますが、個々の事業者に補助金を与えて何らかの事業をやらせるのは、「儲からないけど頑張ってね」と言っているようなものです。だって、補助金が切れた瞬間に単年度赤字になるはずですから。

 グラミン銀行のように、小額・低金利の無担保融資は良いと思いますが、機械や施設の半額を国や都道府県が負担するのは間違っていると思います。成立しない可能性が高い農業ビジネスを無理にやらせるために、農民を騙す手法ですから。

 第一世代の花の生産者達は補助金の対象外だった時期が長かったせいで、足腰の強い方が多かったです。経営感覚があり、着実に経営を大きくしていました。ところが、ここにきて花生産を諦める事例が増えています。花が儲かるというのであちこちから花生産のビジネスに、補助金付きの農家(第二世代の花農家)が沢山参入してきたことが原因なのではと推測しています。


【補助金が農業衰退の原因】

 補助金は農業衰退の一番の原因だと思います。そんなものがあるから、能力のない経営体がだらだらと生き残り、産業全体の活力をそいでいる。保護されなかった、産業のほうが伸びているのが現実だ。


【誘惑に駆られない】

 補助金という言葉は 甘い響きがありついつい誘惑に駆られて使ってしまいそうです。自分の経営に甘さが出てしまうと思うので、できる限り使わないようにしていきたいと思います。


【補助金という無理は禁物】

 以前に申請した経験から、補助金なしで農業を続けることが最善の方法であることがわかりました。担当役所、農協など不親切で、必要以上の過大な設備投資を強いられたからです。結局、受け取りませんでした。自然を相手の農業は何が起きるかわかりません。無理は禁物です。無借金経営を貫けば、ゆとりのある経営ができます。


【グランドデザインがない】

 補助金のあり方についてはかねてから疑問をもっております。一番の根本は農政に日本の国土保全と自給率アップ、食の安全などをどうするかというグランドデザインがなく、場当たり的なばらまき補助金ではないかという疑問がいつも私から離れません。

 もえるものはもわなければ損ということでしょうか、その補助金で農業経営をどう変えようか、という意識を持って取り組んでいる農協、農家が非常に少ないと感じています。

 不合理な話をあちこちで耳にします。農家は補助金をもらうほうだから何も言わないのかも知れないが、農業以外の分野からみると、不合理を強く感じます。


【農業経営に「枠」をはめる】

 あらゆる産業のなかで、これほどバラエティに富んだ補助金があるのは農業分野だけではないでしょうか。どうもこの補助金が農業経営に「枠」をはめているように思えます。

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