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軽トラックをもっと有効利用 小さいことの「不便」を、プラスαの商品で解消する!

日本の多くの生産者が所有している軽トラック。農作業にはもちろん、近くまで出かける時の「足」としても活躍している。
 日本の多くの生産者が所有している軽トラック。農作業にはもちろん、近くまで出かける時の「足」としても活躍している。特に道幅の狭い農道を走ることの多い日本では、小回りが効いて、しかも大きさの割には荷物が積めるといった点で、必需品といっても過言ではないだろう。この軽トラックをもっと有効に活かす方法はないだろうか?マイナスポイントとなる小ささをカバーする、または機動力をアップする他の商品と組み合わせることで、作業上色々なプラスが生まれてくることが考えられるのではないだろうか。


プラスαの組み合わせでより効果的に活用

 軽トラックは、今年の1月に発売されたものから、以前の物より荷台サイズが広くなった。これは軽自動車全体の安全基準が変わったことによるものだ。

 どのくらい変わったかというと、長さではダイハツ「ハイゼット」とスバル「サンバー」は従来通りの194cmのまま、スズキ「キャリィ」、三菱「ミニキャブ」、ホンダ「アクティ」は実質7cmマイナスとなったものの、荷台幅はいずれも8cm広がり使い勝手が良くなっている。もちろん最も大きな変化は、安全性が向上したことだ。

【●圃場に入って運び出す】

 農作業の中で最も重労働な作業の一つが、「圃場から収穫物を運び出す」作業だ。特に重量野菜を収穫した後、ミニコンテナや段ボールを圃場外の軽トラックまで運ぶのは大変だ。最近のように女性の農業への進出や、高齢化が進む状況では、特にこの点が問題となる。この作業の省力化のために役立つのが、トヨタ自動車(株)の小型四輪駆動重量野菜運搬作業車「プチフォーFGTL4」(P2広告参照)だ。

 この「プチフォー」は油圧モーター式4輪駆動を採用し、また圃場のような不整地で作業することを考え、地上高を250mmと高く設けている。このため圃場内で畝や畦があっても十分乗り越えて走行することができ、威力を発揮する。加えて非常に操作性も良く、機械操作になれていない女性や高齢者の方にも扱い易いという特長も持っている。

 最大荷重は350kgとやや物足りなさも感じるが、軽トラックの積載量を考えれば問題にはならないだろう。

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