記事閲覧
現在、オランダでのコチョウランの出荷販売価格は下降傾向にあり、1鉢約4.3~4.5ユーロ(日本円で約600円弱)だ。同社は、輸出国のトレンドに合わせて品種の選定や栽培を行なって新たな付加価値を付けることで、他社との差別化を図っている。「地球環境に配慮する」「持続可能な栽培かつ経営を行なう」。こうしたスローガンは多くのオランダの生産組織が掲げることでもある。同社はその達成方法の一つとして、環境制御やエネルギー管理に長けた会社と協働することや長期戦略を考え、新規の設備投資を進めている。
会員の方はここからログイン
紀平真理子 キヒラマリコ
1985年、愛知県生まれ。2011年、オランダへ移住し、食や農業に関するリサーチ、本誌や馬鈴薯専門誌『ポテカル』への寄稿を開始。2016年、オランダVan Hall Larenstein University of Applied Sciences農村開発コミュニケーション修士卒業。同年10月に帰国し、農業関連記事執筆やイベントコーディネート、海外資材導入コーディネート、研修・トレーニング、その他農業関連事業サポートを行なうmaru communicateを立ち上げる。今年9月、世界の離乳食をテーマにした『FOOD&BABY 世界の赤ちゃんとたべもの』を発行。食の6次産業化プロデューサーレベル3認定、日本政策金融公庫農業経営アドバイザー試験合格。
ランキング
WHAT'S NEW
- 有料会員申し込み受付終了のお知らせ
- (2024/03/05)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2023/07/26)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2022/12/23)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2022/07/28)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2021/08/10)