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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

適切な医療機関に行ってくださいね

鉄鋼の町であり、転炉スラグが産出される室蘭は父が生まれた場所だ。祖父はGHQが言うところの寄生土地所有者(不在地主)で、農地の半分以上を強制売却される前は転勤族の国鉄職員だったので、全道各地で生まれた父の兄弟たちは、出生した場所や就学した場所で新天地開拓の希望に胸をふくらませていた。
でも不思議な話だ。農地は農業生産者にとって財産であり、作物を栽培するのに大地から託されたな賜物でもある。それを1反当たり5円だったか10円で強制売却され、20年間の分割受け取りは、ただ当然で召し上げられた祖父や父なのだから頭に来るのが道理だ。普通の精神構造だったら反米、それを画策し、利用した戦後の日本に反旗を翻してもおかしくないはずだ。
しかも、父は日米安保騒動、ベトナム戦争を見聞きして減反政策を経験しているのに、反米の「ha」の字も聞いたことがない。それどころか「米国のおかげで今の安定した社会があり、とても感謝している」とマジ顔で話していたことを子供ながらに覚えている。その遺伝子を持つヒール・ミヤイなのだから金髪・ブルーアイが大好きになるのは必然である。(詳しくは「ラデジンシキー」「和田」で検索してください)
それに引き替え、GHQが言うところの農地解放で多くの利益を受けた者が反米や嫌米発言を恥ずかしくもなく公言する。日本人としてのみならず、人として恩をあだで返すその姿勢はマトモなのだろうか。
昨年の春から室蘭の国立大学の工学系に入学できたのだから大喜びのはずの、東京生まれ、東京育ちの甥っ子がイマイチ、テンションが上がらないと妹から聞いていた。一度様子でも見ておこうと思っていた矢先、別用も重なり、室蘭に出かけることになった。
昨年10月14日の午後、胆振(いぶり)総合振興局で行なわれた遺伝子組み換え(GMO)の意見交換会に傍聴者として参加した。発言者は農協関係者、納豆屋、給食関係者、消費者団体であった。
このGMOに関する意見交換会には過去10年で10回以上参加しているが、意見交換会という名前の予算消化作業以外の何物でもない。参加者は恥ずかしげもなく、2000万t以上のGM作物が輸入されている現状を無視した反米発言を平気で口にすることができるのだから、もしかしたら戦後の農地解放でおいしい思いをした関係者のご子息なのかもしれない。

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