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独断注目商品REVIEW

農大式簡易土壌診断キット みどりくん

堆肥を現場で簡単に分析! 正しい施肥設計をサポート 現場で簡単に土壌分析をしたい――その思いを実現したのが、農大式簡易土壌診断キット「みどりくん」だ。圃場から採取した土壌に精製水を加えて振とうした後、試験紙を浸して、呈色をカラーチャートと比べて測定値を得る。わずか5分で土壌のpH、硝酸態窒素、水溶性リン酸、水溶性カリウムを測れるため、発売以来、施設園芸や露地野菜の現場で重宝されてきた。
その「みどりくん」が、新たにアンモニア態窒素を検出する試験紙を追加することで、堆肥の分析をできるようになるという。

入手しやすいクエン酸を利用

堆肥の分析は、0.5モル塩酸に溶け出す即効性の肥料成分を検出し、小型の分光光度計で測定する方法が確立されている。しかし、塩酸は劇薬であり、誰もが取り扱えるものとは言い難い。そこで茨城県農業総合センター園芸研究所が編み出したのが、クエン酸抽出による堆肥の分析手法である。
この抽出方法に注目した東京農業大学土壌研究室の後藤逸男教授が、堆肥の簡易分析法として提案したのだ。従来の「みどりくん」で硝酸態窒素、水溶性リン酸・カリウムは検出可能で、希釈率に合わせて換算すれば済む。アンモニア態窒素の検出には、新たな試験紙を採用した。
分析に必要なのは、「みどりくん」の標準キット、新たなアンモニア態窒素検出用の試験紙のほか、安価なプラスチック容器とクエン酸、炭酸ナトリウム、精製水と入手しやすいものばかりである。

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