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【タイ農業展示会視察レポート】
なぜ、ここに日本がいないのだ!
- 編集部
- 2015年04月28日
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タイの展示会開催会社であるVNUエキシビションズ・アジア・パシフィック社(VNUEAP)が主催する同展示会は、タイ国農業・協同組合省が後援し、オランダ政府がオフィシャルスポンサーとして支援している。今回で4回目になる園芸展HORTI‐ASIAに加え、今年からは農業機械と加工技術に関するAGRI?ASIAが併催されるようになった。
出展者はオランダ、スペイン、ドイツなどのヨーロッパ勢に加えて、中国、韓国などアジア20カ国以上から約200社。主催者の発表によれば、マレーシア、ベトナム、インドネシア、カンボジアなどのASEAN諸国を中心に61カ国から約8000人の参観者があった。
園芸関係の展示では園芸技術のほか、タイ国の蘭輸出協会をはじめ、各種の果実や野菜、花類、その他の農産物生産団体などが、海外のバイヤーにアピールをしていた。
一方、農業機械の展示は、中国、韓国、台湾からの展示が目立ち、日本企業は水分計のケツト科学研究所1社であったことは寂しく感じた。
▼成長著しいアジア農業での
展示内容は、日本の生産者にとって目新しい技術はほとんどない。しかし、バンコクというASEANの中心都市で開催される展示会として日本企業はもっと注目するべきだ。
出展者はオランダ、スペイン、ドイツなどのヨーロッパ勢に加えて、中国、韓国などアジア20カ国以上から約200社。主催者の発表によれば、マレーシア、ベトナム、インドネシア、カンボジアなどのASEAN諸国を中心に61カ国から約8000人の参観者があった。
園芸関係の展示では園芸技術のほか、タイ国の蘭輸出協会をはじめ、各種の果実や野菜、花類、その他の農産物生産団体などが、海外のバイヤーにアピールをしていた。
一方、農業機械の展示は、中国、韓国、台湾からの展示が目立ち、日本企業は水分計のケツト科学研究所1社であったことは寂しく感じた。
▼成長著しいアジア農業での
日本企業の存在感に期待
展示内容は、日本の生産者にとって目新しい技術はほとんどない。しかし、バンコクというASEANの中心都市で開催される展示会として日本企業はもっと注目するべきだ。
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