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イベントレポート

第2回 とことんオーガニックシンポジウム2015 環境と農業 ―有機農業の原点がマーケットを活性化する―

「オーガニック」をテーマに掲げたシンポジウムが東京で開催された。初日に約500名を集めたこのイベントは、有機農業の原点を確認するとともに、農産物に留まらないオーガニックマーケットのこれからの可能性について、多様な議論を行なった。当日の模様をレポートする。 (取材・まとめ 加藤祐子)
4年振りの開催となる「第2回とことんオーガニックシンポジウム2015」が4月24~25日に東京都内で開催された。全国各地から有機栽培の生産者や有機農産物の流通業者、小売関係者、消費者など、異なる立場からオーガニックに関心を持っている人々など、初日は約500名、2日目は400名弱が会場に詰めかけた。
登壇したのは、生産、流通、小売など各業界の第一線で活躍するトップランナーたち。オーガニックとの関わりの強さに関わらず、多様な面々だ。現場で培ったこれまでの経験を踏まえて、これからのオーガニックについてさまざまな角度から掘り下げた。
テーマは「有機農業の原点―真の環境保護型農業を目指す―」「オーガニックマーケットへの可能性―売り場をつくる―」「次世代へ繋ぐ―売り場づくりから社会づくりへ―」の3つで、講演やパネルディスカッションなど10種類のプログラムによって進行された。
このシンポジウムは、(一社)フードトラストプロジェクトが主催し、代表理事の徳江倫明氏と法政大学大学院イノベーションマネージメント研究科教授の小川孔輔氏の2名がプロデューサーを務めた。

【国民が共感し、納得する農業に】

冒頭の基調報告にて、徳江氏は開催経緯とシンポジウムの目的に触れた。2011年に発生した東日本大震災と福島第一原発事故により、環境問題と食の安全をテーマにしてきた有機農業は大きな打撃を受けた。あれから4年が経ち、再び環境や食の安全に関する意識が高まってきた今、改めて環境と農業の関係に着目し有機農業の原点を見直すことで、オーガニックマーケットの裾野を広げることを目的に挙げた。

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