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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

そのコンバイン、変えたら?

僕の名前は野村敏貴(のむらとしき)。髪は男らしく短め、身長178cm、脱いじゃうと3カ月後のライザップ(2カ月後よりもすごい)腹筋ワレ・ワレの美しい肉体美を持ち、なぜか年上の女性にモテモテの23歳です。北海道・岩見沢で父と小麦・大豆・タマネギを栽培しています。
昨年、二度目の米国に行ってきました。一昨年の研修で訪れたノース・ダコタのマイクの農場に再び転がり込むことになりました。前回、帰り際にマイクから「また来いよ」と言われ、その言葉に甘えて今回は緊張なく、将来の日本農業の見本となる本場で1カ月間、金髪・ブルーアイ農業を堪能することにしました。
北海道のタマネギの産地は北見地方と私の住んでいる岩見沢が有名です。昨年の北見は天候に恵まれて収益が良かったと聞きましたが、岩見沢では春の極少雨の影響で玉のサイズも小さく、収量も伸びませんでした。同じ北海道のタマネギでも産地が違えば、天候等で収入が極端に違ってきます。まったくイヤな話です。よく聞く産地の潰し合いというやつで、これが野菜農業の現実です。
もしこの2つの産地でタマネギが穫れなかったらどうなるのか。きっと中国から輸入することになり、国内生産者のメリットはなくなってしまうのでしょうか。
ある人が言っていました。テレビ画面ではホクレンはタマネギを輸入していません!って言います。でも、仮に、もしかして、そんなことはあって欲しくはないのですが、子会社の(株)ホクレン通商が輸入に関与しても道義的にはさて置き、タマネギを安定供給された流通業界や消費者はさぞかし心からホクレンの英雄的で、犠牲的な行為に感謝することになるのでしょうね。
生産者にとっても北海道のタマネギブランドを維持してくれているホクレンには心から感謝しようではありませんか。(後からホクレンからのお届け物でも期待しますか(ハートマーク))
絶対米国に行くぞと決めていた僕は、タマネギ、稲の収穫も終わり一段落したので、10月の大豆の収穫は父に任せて、昨年9月25日にノース・ダコタに向かいました。
成田からはデルタを使い、1万5000円を追加で支払うとレッグスペースとリクライニングが大きいシートが選択できることは、脚が長い23歳にはありがたいのです。

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