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【江刺の稲】
農水省で「子実トウモロコシ」の省内勉強会開催
- 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
- 第231回 2015年07月31日
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勉強会では、まず筆者が概況説明の後、耕種農家として柳原孝二氏(長沼町)と盛川周祐氏(花巻市)が、さらに柳原氏のトウモロコシを通年で利用するようになった養鶏家の奥野克哉氏(加古川市)、盛川氏と地域内耕畜連携を始めている養豚家の高橋誠氏(花巻市)の二人が需要畜産農家サイドからの現状報告と課題を報告した。
また、農水側の質問に答える形で、畑地で生産をしている立場から木村慎一氏(つがる市)と宮川正和氏(大潟村)が、谷地田の狭小排水不良圃場での生産について小泉輝夫氏(成田市)が、トウモロコシ栽培に伴う土壌改良効果について瀧島敦志氏(成田市)が、畜産農家として自らトウモロコシ生産を始めた理由を塚原昇氏(境町)がそれぞれ報告した。また、クボタ、ヤンマーが機械開発に関して、品種的可能性に関してパイオニアハイブレッドジャパンが説明した。
また、農水側の質問に答える形で、畑地で生産をしている立場から木村慎一氏(つがる市)と宮川正和氏(大潟村)が、谷地田の狭小排水不良圃場での生産について小泉輝夫氏(成田市)が、トウモロコシ栽培に伴う土壌改良効果について瀧島敦志氏(成田市)が、畜産農家として自らトウモロコシ生産を始めた理由を塚原昇氏(境町)がそれぞれ報告した。また、クボタ、ヤンマーが機械開発に関して、品種的可能性に関してパイオニアハイブレッドジャパンが説明した。
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昆吉則 コンキチノリ
『農業経営者』編集長
農業技術通信社 代表取締役社長
1949年神奈川県生まれ。1984年農業全般をテーマとする編集プロダクション「農業技術通信社」を創業。1993年『農業経営者』創刊。「農業は食べる人のためにある」という理念のもと、農産物のエンドユーザー=消費者のためになる農業技術・商品・経営の情報を発信している。2006年より内閣府規制改革会議農業専門委員。
江刺の稲
「江刺の稲」とは、用排水路に手刺しされ、そのまま育った稲。全く管理されていないこの稲が、手をかけて育てた畦の内側の稲より立派な成長を見せている。「江刺の稲」の存在は、我々に何を教えるのか。土と自然の不思議から農業と経営の可能性を考えたい。
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