記事閲覧
(2日目の報告は次回掲載の予定)
子実トウモロコシ検討会中止のおわびと報告
10月中旬に岩手県花巻市で開催予定
9月13日に茨城県境町で開催予定だった「水田農業イノベーション研究会2015 第1回:水田での子実トウモロコシ生産に関する検討会」は豪雨被害のために中止とさせていただきました。豪雨によりトウモロコシ作付圃場が水没しただけでなく、境町の市民生活にも甚大な被害が発生したからでした。たくさんの皆様に参加申込をいただいておりましたが、ここに改めて実演検討会中止のおわびを申し上げます。
開催予定だった検討会では、コンバインの収穫実演のほか、「梅山豚(メイシャントン)」を生産する養豚家で、ドライタイプのエコフィード飼料工場も経営する塚原昇氏の目指す地域での耕畜連携がテーマでした。
塚原氏が今年トウモロコシを播種した圃場のうち、実演を予定していた約50a圃場は完全に水没してしまいました。また、もう1カ所の30a圃場も大雨に叩かれて3分の1程度が倒伏して多くの実が地面に落下し、カビが生えて穂発芽も発生していました。それにもかかわらず、残った17a程度で約2t(収穫時水分20%)が収穫できました。その飼料としての品質については後日報告します。
境町での検討会中止を受けて急きょ、岩手県花巻市で10月中旬に検討会を開催します。そこでは、コンバイン収穫したトウモロコシを乾燥機にかけずにそのままパックして流通させるハイモイスチャーコーンサイレージ製造の簡易的方法の実演とその利用に関しても検討を行ないます。後日、メールマガジンあるいはホームページにてご案内します。 (昆吉則)
会員の方はここからログイン
編集部
ランキング
WHAT'S NEW
- 有料会員申し込み受付終了のお知らせ
- (2024/03/05)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2023/07/26)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2022/12/23)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2022/07/28)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2021/08/10)