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【今月の数字】
3,919軒(規制緩和を活用した農家民宿の新規登録軒数累計・2012年時点)
- (株)結アソシエイト 代表取締役 松田恭子
- 第136回 2015年11月06日
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ホストファミリーの家族のひとつは知人の実家なのだが、80歳になったいまでも海外から留学生を受け入れている。受け入れを始めた当初はご主人が勝手に決めてきた話に怒っていた奥様も、いまでは毎年留学生が訪れるのを楽しみに料理に腕を振るっているという。
取材の舞台となった岐阜県関市では、ロータリークラブの青少年交換留学制度を活用し1966年から積極的に外国人留学生を受け入れてきた。日本のロータリークラブは62年に青少年交換留学を開始し、現在では日本全体で毎年250~350名、約40カ国との交換が行なわれている。
留学生の受け入れでいえば、東京農業大学国際バイオビジネス学科(旧・生物企業情報学科)も有名だ。定員170名のうち毎年40名前後の留学生を受け入れ、17カ国から約180人が学科・大学院に在籍している。大学2年次には必修科目として実地研修があり、夏休みに10日前後を使って農業の現場で農作業等を体験する。研修先によっては農家が自宅に学生を受け入れ、食事や生活の面倒を見る場合もあり、留学生にとっては日本の農村の暮らしや農業経営の考え方を知る貴重な機会となっている。
取材の舞台となった岐阜県関市では、ロータリークラブの青少年交換留学制度を活用し1966年から積極的に外国人留学生を受け入れてきた。日本のロータリークラブは62年に青少年交換留学を開始し、現在では日本全体で毎年250~350名、約40カ国との交換が行なわれている。
留学生の受け入れでいえば、東京農業大学国際バイオビジネス学科(旧・生物企業情報学科)も有名だ。定員170名のうち毎年40名前後の留学生を受け入れ、17カ国から約180人が学科・大学院に在籍している。大学2年次には必修科目として実地研修があり、夏休みに10日前後を使って農業の現場で農作業等を体験する。研修先によっては農家が自宅に学生を受け入れ、食事や生活の面倒を見る場合もあり、留学生にとっては日本の農村の暮らしや農業経営の考え方を知る貴重な機会となっている。
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松田恭子 マツダキョウコ
(株)結アソシエイト
代表取締役
日本能率協会総合研究所で公共系地域計画コンサルタントとして10年間勤務後、東京農業大学国際食糧情報学科助手を経て農業コンサルタントとして独立。実需者と生産者の連携の仕組みづくりや産地ブランド戦略を支援している。日本政策金融公庫農業経営上級アドバイザー試験合格者。(株)結アソシエイト代表取締役。
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