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実践講座:したたかな農業を目指す会計学 続・入るを計り出を制す!

第十三章 資金運用の分析(1) 資金繰り表を作成しよう!

寅さんは経営者か?

最近はとんと、映画を見に行かなくなった。テレビ放映の映画を撮りため、気に入ったものをチョイスして、適当に見る程度である。
日本には、正月映画と呼ばれる定番がある。封切りが正月の1カ月ほど前で、1月いっぱい放映される映画のことである。私はその代表格であった名作、『男はつらいよ』が好きである。残念ながら主演の渥美清の死去で、この作品は第48作で幕を閉じたが、リアルタイムで見ていない時代の作品も含め、シリーズはすべて満喫している。
「結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりは(中略)ひとこえ千円といきたいが、ダメか、八百、六百、よし、腹切ったつもりで五百両」と渥美清の口上はいつも見事で、自分も人前で話す機会が多いためか、歯切れの良い大勢を前にしての啖呵売(たんかばい)は、憧れでお気に入りの一幕である。
「フーテンの寅」こと車寅次郎が家出から突然、異母妹さくらと叔父夫婦が住む下町の団子屋「とらや」にフラリと戻ってくる。旅先で知り合い惚れた女性に、お節介のいい人で終わりフラれてしまう人情ラブコメディである。失恋は決まって正月か盆。哀愁を醸し、テキ屋稼業の旅に出る。旅路の日本各地の風景も見所と言えるだろう。
最近は「前田吟は年をとったな~」「倍賞千恵子は声が良いな~ハウルの動く城でもいけてたな~」「渥美清の背広はよれがなく、一張羅ではなく上等な代物だな~」など、新たな気づきを飽きない楽しみ方とし、懲りずに再放送を眺めている。
大好きな『男はつらいよ』。この映画にもう一つだけ、お気に入りがある。タコ社長こと幼馴染みの、印刷会社社長と寅さんの一悶着である。ここからヒントを得て、ある講座でもらった資料をアレンジして、経営講座を披露してきた。立派な経営者である社長さんと寅さんを比べて、「寅さんは経営者か?」がテーマである。今どきの若い人にはウケないネタとなったが、未だ新しいネタはない。そこで新年号は、寅さんネタで資金繰りの講座を始めたい。

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