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顧客に喜ばれる麦・大豆づくり

人々の健康を支える大豆の機能性

大豆には健康維持に効能を発揮する成分が多く含まれている。その機能性をうたったり、健康的なイメージを伝えたりする食品が市場にあふれている。日々の健康管理に気を遣う人々にとって、大豆の機能性は食生活のなかで重要なポジションを占めるようになってきた。今回は、大豆に含まれる成分ごとに機能性をまとめてみたい。 文/平井ゆか

食品が持つ3つの機能性

食生活が生活習慣病に大きな影響を与えていることはご承知のことだろう。先進国ではその対策として、1980年代から食品の機能性を研究する動きが活発になった。日本では2002年に健康増進法が施行され、医療より食事や運動によって健康を維持しようという呼びかけが始まった。
たとえば、日本発祥のマクロビオティックは欧米で流行し、日本に逆輸入されている。玄米などを主食とし、砂糖を使わず、肉類や魚、卵、乳製品を原則用いないと言われる食事法である。なかでも動物性のタンパク質に代わって、畑のお肉とも呼ばれる大豆はタンパク質源として重宝されている。
こうした動きに限らず、大豆や大豆製品は入手しやすく日常的に食べられるため、機能性を持つ食材として、注目を集めているのだ。
大豆の話に入る前に、そもそも食品の機能性とは何かということを整理しておきたい。次の3つに分けて考えられている。
【一次機能】「生きるため」の栄養機能。人が成長したり生命を維持したりするのに必要な栄養素のことで、タンパク質、炭水化物、脂質の三大栄養素と、ミネラル、ビタミンなどが挙げられる。
【二次機能】「おいしさ」にかかわる感覚機能。おいしいと感じるかは個人の主観だが、一般的に色・味・香り・食感などの官能調査で評価される。
【三次機能】「健康」にかかわる生体調節機能。病気の予防、健康や長生きにつながる。

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