農業ビジネス

●掛け布団は羽毛がオススメ
寒さ対策として、毛布や掛け布団を何枚も重ねている方も多いと思います。しかし、重たいと体が圧迫されて血行が悪くなり、暖かくなりません。また、寝返りも打ちにくくなり、眠りの質も悪くなってしまいます。この時期の掛け布団は、軽くて暖かい羽毛布団がとくにオススメです。
●電気毛布のつけっぱなしは禁物
電気毛布を愛用しているという方も多いですが、一晩中つけていると肌が乾燥してしまうので、気をつけてください。また、寝ついてからも温度が一定に保たれることで、体がスムーズに睡眠へのスイッチを切り替えることができず、眠りの質が低下してしまいます。
電気毛布は、寝る前に布団の中を温めておき、寝るときには切るようにしましょう。
●入浴について
ぬるめのお湯に20～30分程度ゆったりと浸かりましょう。就寝時に睡眠のスイッチがスムーズに切り替わり、気持ちよく眠れます。冷え性の方は、入浴後はできるだけ早くベッドに入ってください。
●冷え性の方はレッグウォーマー
「手足が冷たくてなかなか寝つけない」という悩みを抱えている女性がたくさんいます。人は眠るとき、手足の末梢血管から放熱し、体温を下げることで、スムーズに「睡眠モード」へスイッチを切り替えています。しかし、手足が冷たいことで、熱を外に放出したくても、それができず、寝つきが悪くなるのです。
冷えを防ぐには、足先を温めるために、レッグウォーマーがオススメです。厚めのソックスで寝ている方も多いですが、足先から放熱するときに出る水分がたまると、体温が下がったときに、足が冷えてしまいます。
●パジャマで重要なゆったり感
眠るときに締めつけ感のあるものを身につけないことが大切です。この時期は寒さ対策として重ね着をする方も多いですが、「ゴワゴワ感」が眠りの質を低下させます。
若い人に多い、ジャージやフード付きのパーカーも、パジャマとしては適していません。肌触りがよく、吸湿・発散性、保温性に優れた素材のものを着て寝ることをオススメします。

アルコールの持つ不思議な力

アルコールには「覚醒水準調節作用」という不思議な力があります。イライラしている人、興奮している状態の人が飲めば鎮静効果をもたらし、気持ちを落ち着かせてくれます。逆に、気分が落ち込んでいる人が飲めば、興奮効果をもたらし、ストレスから少し解放されて明るい気持ちになります。コーヒーやたばこも同じような働きがあります。でも使い方によっては、快眠の妨げにもなるので気をつけて！