ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

ベンツ・クオリティね~

11月にドイツ・ハノーバーで開催された農機具展に行ってきた。 まずはお礼を言いたい。 ヰセキ北海道の新恵弘さんには1年前でもホテルの予約が難しいのに 、近郊の町でヰセキと取引のあるLELY社のお力添えもあり、快適かつ安全に滞在することができた。
そして自分の将来に描く農業の発信源がそこにあるかを見極めるツアーでもあった。結論から言う。 ドイツ・クオリティもこんなもんでしょ、ということだ。

ドイツ本国とは違う
ベンツの海外向け仕様

4年ぶりに訪れたドイツの旅は早朝のフランクフルト空港からレンタカーを借りることから始まった。9人乗りベンツ製ビトーでユーロ6排ガス規制を受けたであろうディーゼルエンジンのオートマチックは一路4時間ほど北にあるハノーバーの会場を目指した。
4年前と6年前にはオービスにしっかりナンバーを読み取られ、罰金がハーツレンタカーから来たので、今回は周りの車の流れと速度標識を注視して最高速170kmで安全運転をするのは当然である。
それにしても扱いづらい純正カーナビだった。まず画面のサイズが5.8インチとスマホ程度しかない。画面表示を英語にしてもドイツ語音声のままなので、ハーツの担当者に頼んだところ、画面表示の変更と音声は別とのこと。つまり視覚からはフランス語で、耳からはロシア語が可能ということになる。多言語が混在するヨーロッパならではの発想だ。
運転席のシートは手動でリクライニングするが、助手席は固定式でビクとも動かないので快適からは程遠い。後席のドアは前後に大きく開くが日本車やアメリカ車のように自動の開け閉めができない。エアコンは付いているが後席でコントロールできない。北海道よりは暖かいドイツなので困ることはないが細かい装備は貧弱だ。

関連記事

powered by weblio