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アルパカファームの経営・労務事件簿

人手不足解消に妙案は

今回のキャスト
社長:藤田 匠
社員:西園寺 千代
社労士:伝法院 千里

春になり、仕事量も増えてきたアルパカファーム。少ない人手のなか、社員が早くも根を上げはじめてしまった。打つ手はあるのか。
千代 社長っ、いまから猫の手も借りたい状況では、この先の長~い農繁期を耐え抜く自信がありません。
藤田 おいおい、今年は例年以上にヤル気をなくすのが早いなあ。まあ確かに、いまのままでは厳しいね。そこでさ、ちょっと時期が早いんだけど、新しい人を雇おうかと思ってて。実は妻のママ友のなかに、子供が小学校に上がって時間が空いたから働きたいって人が何人かいるんだよね。
千代 そうなんですか! それはありがたいですね。でも、農業は初めてですよね? ちゃんと仕事になるんですか。それに、いつもより早いこの時期に雇い始めれば、人件費もかさみますし……。
藤田 まあ、みんな最初は初心者なんだし、今後のことも考えれば、願ったり叶ったりなんじゃないか。仕事だって、初めは限られた勤務時間内でできることを考えて、慣れてきたら次のちょっと高度なことをお願いすればいいじゃないか。
伝法院 そう、そのとおり! 藤田さん、もう立派な経営者ですね。
藤田 わあっ、伝法院先生! 今回はいきなり登場ですね。なんだか、先生に褒められると恥ずかしい。でも、先生、なんで私が立派な経営者なんでしょうか?
伝法院 いまの世の中、働き方が非常に重要なんです。たとえば、今回のママ友さんみたいに、出産・子育てで一時的に働けない人もいるし、介護で働けない人もいます。ようやく時間ができて社会復帰しようとしても、以前と同じように正社員として働くことは難しい。そういう方がたくさんいるんですよ。企業がまず取り組むべき課題は、そういった方々が短時間勤務の正社員として働きやすい仕組みづくり、組織づくりをすることだと思っています。

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