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ヒール・ミヤイのアメリカ・ケンタッキー・ツアー

ヒール・ミヤイのアメリカ・ケンタッキー・ツアー(前編)

本誌コラムでおなじみのヒール・ミヤイ氏は2月、約3週間にわたって米国中東部のケンタッキー州を訪問した。そこで見たことや感じたことを寄稿してくれた。同氏によれば、毎年訪れるアメリカは、多様な文化を受け入れる器を持っているのと同等の複雑さを社会に問いかけているのだという。 写真・文/ヒール・ミヤイ
成田から飛行機に乗り込むと、エコノミークラスの9割は日本人を含むアジア人が占め、ビジネスクラスになるとアメリカ系と思われる比率が6割くらいになるのはなぜだろうと考えてしまう。エコノミークラスは観光目的の旅行者で、ビジネスクラスはその名のとおり、ビジネス客が多いのであれば頭を悩ます必要はない。それが正解だとすれば、「アメリカなんて」と軽口を叩
く日本人がワンサカいるアメリカ行きの機内の精神構造を知ってしまったら、言っていることとやっていることが同じテロリストよりも凶暴性を持っているのかもと考えると何か空恐ろしいものを感じる。ビジネスクラスはエコノミークラスのおよそ2倍の価格差があるが、それを利用する目的は本当にビジネスなのだろうか。それが正解だとするならば、豊かな国のアメリカ人は日本をビジネスの相手とみるが、日本人はまだビジネスクラスを利用できない貧しく、搾取の対象となるかもしれない極東アジアの一国なのだろうか。いや違う。日本食は日系の航空会社のほうがおいしいものを提供するからだ! だから、ANAやJALのビジネスクラスには日本人が多くいるとの情報もあるが、多くはCAと英語でやりとりできないジャパニーズ・ビジネスマンなんでしょ?と勘ぐってしまう。日本はもっと豊かになり、金髪・ブルーアイのCAを口説くくらいの大人にさせる教育は誰が行なうのだろうか。

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