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提言

飼料用米から子実トウモロコシへ 地域の未来を見据える真の耕畜連携のかたち


前述した出荷窓口の一本化やカルビーとの取引など、グループ全体から各戸の経営に落とし込んでいく考え方は、将来に続く確かな道筋でもある。カルビーの取り組みを始めてから、息子が戻ってきたという経営もあり、成果も上がりつつある。
いずれにしても、彼らは昼も夜もこのような話題を取り交わすなかで、取引業者の枠を超えて友人としての付き合いを深めてきた。そのつながりから、新たな横への展開、後継者のための地盤づくりが始まっている。トウモロコシの種はその希望の一つでもある。

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