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【独断注目商品REVIEW】
疫病・べと病用殺菌剤ゾーベックエニケード
- 編集部
- 2016年06月02日
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疫病・べと病用の新規殺菌剤である「ゾーベックエニケード」がデュポン株式会社から発売された(販売は丸和バイオケミカル株式会社)。適用作物は、疫病でばれいしょ、トマト、べと病できゅうり、はくさい、レタス、ぶどうになる。
有効成分のオキサチアピプロリンは、まったく新しい作用点と作用機構を持ち、低薬量で防除できる特徴がある。既存の殺菌剤で感受性が低下していた病原菌に対しても高い活性を示すほか、病原菌生活環のさまざまなステージに作用する。
浸透移行性を有するため、ばれいしょでいえば、開花前の栄養生長後期、つまり疫病の初期感染が懸念される時期での予防的な使用をデュポン・丸和両社は勧める。処理成分の80%の量が葉のワックス層に存在することから、長期残効性と散布1時間後には十分な耐雨性が確保される。また、葉内細胞にまで到達する少量の成分は、治療効果や胞子形成阻害活性、植物細胞内での移行性に働く。さらに、茎疫病(注:茎部の疫病斑)にも防除効果を発揮する。
有効成分のオキサチアピプロリンは、まったく新しい作用点と作用機構を持ち、低薬量で防除できる特徴がある。既存の殺菌剤で感受性が低下していた病原菌に対しても高い活性を示すほか、病原菌生活環のさまざまなステージに作用する。
浸透移行性を有するため、ばれいしょでいえば、開花前の栄養生長後期、つまり疫病の初期感染が懸念される時期での予防的な使用をデュポン・丸和両社は勧める。処理成分の80%の量が葉のワックス層に存在することから、長期残効性と散布1時間後には十分な耐雨性が確保される。また、葉内細胞にまで到達する少量の成分は、治療効果や胞子形成阻害活性、植物細胞内での移行性に働く。さらに、茎疫病(注:茎部の疫病斑)にも防除効果を発揮する。
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