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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

連載100回達成!やはり「GM」とは縁が切れない

今回は連載100回目ということで、それにちなんだ話題を。 思い起こせば9年前に本誌・昆編集長から「好きなことを書いていいから」とほだされ、3000字に思いを込めてメールで送ったのが始まりだった。2本目は考えていなかったが、「○日までにお願いします」と、思いもしなかったメールが来て継続が決まり現在に至っている。
きっかけは私が副責任者を務めるフリーメールに編集長をお誘いしたのが始まりだった。このフリーメールは150名ほどの参加者で遺伝子組み換えから国内農業、はたまた国際関係まで話題にして生産者を中心に最後はお決まりの金髪・ブルーアイがメンバーになってワイワイ・ガヤガヤやっている。
なんでも編集長いわく「君より頭のいい農業生産者はたくさんいるが、それを活字にできる者は限られる」とあふれんばかりの称賛をいただいたので、日本の明るい将来のために覚悟を決めた。

米国消費者の多くは
GMを知らないが

有機農業や自然農法などの継続反復できない農(業なし)を語ることはできても、穀物を中心とした土地利用型農業を語れる生産者はほとんどいない。もっと本音で言えば私みたいにKKY(完璧空気読まない)で自己主張できる生産者はあまりいないことの証明でもある。
ちなみにこのフリーメールの会社はGMO、いつも乗ってる車はシェビーでGM製だ。やはり組み換え(GM)とは縁が切れないようである。
当然KKYなので自分のコラムに書いたことは200%正しいと考えている。とくに北海道農業の見本は米国だ。決してカナダ、ニュージーランド、ヨーロッパでもなければ中国でもオーストラリアでもない。米国の現在は日本の未来だからだ。よって国内生産者の遺伝子組み換え作物に対する無知、無能ぶりには呆れるばかりだ。「バカで愚かで役立たずの生きてる糞尿製造機の利用者だ」とこき落としたいところだが、ちょっと事情が違うようだ。

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