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ロブストス高垣の今日も一丁あがり

アメリカ製マニュアスプレッダーの廃番スプラインシャフトを複製せよ! の巻

皆さん、はじめまして! 今月号から連載をスタートしたロブストス高垣です。群馬県を拠点にメーカーさん対応外のカスタム&リペアを部品加工屋さんと連携しながら形にする仕事をしています。無一文で始めた商売で加工設備を持たないので、力を貸してくださる協力工場さんとともに、自由に、最適な工程を考えてさまざまな部品を作ってきました。
これから本誌で弊社のものづくりログを綴っていきますので、お楽しみいただけましたら嬉しいです。さあ! 記念すべき連載一発目、まずはコチラからいってみましょう♪

シャフトさえあれば……

鹿児島県志布志市の農業生産法人さんから、アメリカH&S社製マニュアスプレッダーのスプラインシャフトの複製依頼がありました。「頑丈な機械で重宝してたのですが、駆動部分がダメになっちゃって」と。
アメリカのメーカーならば、おそらく寸法はミリじゃなくインチ。しかも皆さん、写真を見てください。今回はシャフトがボロボロ。取り外す際に溶断せざるを得なかったようで、全長寸法さえわからない状態です。さすがにこれは厄介だぁ……と思いつつも、複雑な依頼であるほど燃えるのが男のサガ。諦めるにゃあまだ早い!

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