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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

尊敬の眼差し

アメリカに行ってきた。といっても1年以上前の話になる。LAの知り合いを訪ね、ケンタッキー・ルイビルのファームショウで将来の北海道農業を描き、ノースダコタでは取引先の農機具屋とドーナッツを食べながらロシア人の担当者と打ち合わせをした。
江別の暗渠屋さんと私はノースダコタ州のファーゴからレンタカーを使い、ミネソタ州の通称ツインシティーと呼ばれるミネアポリスに向かった。寄り道をしなければ5時間のドライブになる。
じつは寄り道をして暗渠の勉強会に参加した。アポなし参加はできないので、2カ月前にクレジットカードで$200の支払いをして申し込みを済ませてあった。
向かった場所はミネソタ州南西部マーシャルにある、学費が年間$8000と格安なサウスウエスト・ミネソタ州立大学の農学部講堂だ。主催はミネソタ州立大学とミネソタ州、ノースダコタ州普及所。

アップルビーの金髪・ブルーアイ

カーナビを使い3時間かけてホテルに到着した。夕食は若者に人気のアップルビーだ。チェーン店なので中西部のそこそこの町に行けば必ずある。安心度抜群のはずなのだが……。
日本と同じように必ず入り口に立ち、案内されるのを待つ。担当の金髪・ブルーアイのウエイトレスにカウンターを進められたが、しっかり座って食事をしたかったのでテーブル席を希望した。
我々2人が案内された席に座ると何かおかしい。お尻を持ち上げてシートを触ると少し表面がめくれていたのでズボンと擦れてしまったのだ。シートは広いし20cm移動すれば問題ないが、店内は19時になってもガラガラなのに、こんな席に案内しやがって。わざとこんなシートにと疑ってみたが、そうではなかった。帰り際に他のシートをのぞき込むと似たような感じで、たぶん一番程度の良いシートに座らせてくれたのだろうと勝手に解釈することにした。

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