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ロブストス高垣の今日も一丁あがり

老朽化した化成肥料プラントを必要最小限の時間で補修せよ! の巻

皆さん、こんにちは! 自家用車の2tトラックの荷台に正体不明のキノコが大量に生えてきてしまったロブストス高垣でございます。昨年はまだ可愛いやつだったんですが、今年はオレンジ色の危なそうなやつが生えてきて、ガチのマジで困っています。以前、化成肥料プラントの補修工事で一緒に働いた溶接屋のオヤジのトラックにも生えてきたそうですが、肥料でキノコ菌がパワーアップしてしまったのでしょうか??ラウンドアップをぶちまけても全く効きません(笑)。詳しい方、ぜひ対策を教えてください!! この話のついでに今回は化成肥料プラントへお連れしましょう♪

リスキーな一発勝負の仕事

日本全国どの業種でも直面しているのが設備の老朽化です。例えば農協さんのライスセンターもそうですね。トラクターも30年選手がゴロゴロしていて、駆動部を中心にさまざまな部品の修理依頼が届きます。そう、プラントも同様に傷んでいます。プラントの場合は何日も休ませられないので、稼働を止めずに修理しなければなりません。つまり、補修部品を事前に設計・製作しておいて、必要最小限の時間で溶接・組立するという、非常にリスキーな一発勝負の仕事が求められるわけです。絶対にミスできません。
今回は化成肥料メーカーの依頼を受けて、設計担当として補修チームに参加することになったんです。僕の仕事を信頼してくれた鉄工所からの「誰もやりたがらない『男のなかの男の仕事』を任せるよ」という熱い言葉にそそのかされて工場に放り込まれたわけですが、四の五の言わずにやってみましょう♪ 粉まみれでワケのわからない粉を吸いまくって、「大丈夫かな……」と思いながら自暴自棄気味にだんだんテンション上がってきて、プラント内に一人きりで高揚感に包まれながら撹拌スクリューとタンクの図面を描きました(笑)。
【今回の作業はコチラ】
(1)防護服と防塵マスクを装着する
(2)機能を理解し、新規で作る部品とそのまま生かす部品を決める
(3)ピローブロックなど付随する汎用部品を整理する
(4)寸法を測る
(5)後工程を考えながら設計する
工場が止まる日曜日にきちっと完了。サウナに寄って帰りました~♪

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