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土門「辛」聞

「コシBL」驚愕の入札結果 マーケットが向ける厳しい目

やっぱりというか、2005年産から新品種「コシヒカリBL」に一斉更新した新潟コシヒカリに「大異変」が起きている。7全国米穀取引・価格形成センター第10回(3月22日、23日)と第11回(4月20日、21日)入札で、新潟コシ一般に対する買い手の申込倍率がそれぞれ0.1しか付かなかった。売り手の販売数量に対し、申し込み数量がどれほどあるかを示す数字だ。これを反映して落札率も惨憺さんたんたる結果となった。
コシBLインパクト!!ゼロに近い「新潟コシ」の入札倍率

 やっぱりというか、2005年産から新品種「コシヒカリBL」に一斉更新した新潟コシヒカリに「大異変」が起きている。7全国米穀取引・価格形成センター第10回(3月22日、23日)と第11回(4月20日、21日)入札で、新潟コシ一般に対する買い手の申込倍率がそれぞれ0.1しか付かなかった。売り手の販売数量に対し、申し込み数量がどれほどあるかを示す数字だ。これを反映して落札率も惨憺さんたんたる結果となった。

 2回の入札で全農新潟県本部などが示した指標価格は1俵1万8301円。デビュー(第3回入札)から一貫して値段は崩していない。これに対しマーケットが下した評価は、米穀専門紙「週刊ライス・ビジネス」3月27日号の解説記事に凝縮されている。第10回入札を評して「新潟コシヒカリ絶不調」の見出しを使った。

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