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オカルト農法探検隊

発育診断技術 その3

「ずいぶんと難しいことを書いているんですねぇ……!」と、いつもの優しい口調でガツンと一言いただいてしまいました。前号の記事について、尊敬する高松求さんからの厳しいご指摘です。
 「ずいぶんと難しいことを書いているんですねぇ……!」と、いつもの優しい口調でガツンと一言いただいてしまいました。前号の記事について、尊敬する高松求さんからの厳しいご指摘です。

 その一言に筆者は大切なことを思い出しました。「難しいことをより簡単に……」がモットーのつもりが、いつの間にか、小難しい文章になっていました。猛反省です。

 そこで今回からは図説を取り入れ、より簡単に、よりわかりやすくを肝に銘じて解説したいと思います。


F/Vの意味について

 まずは前回のおさらいです。わかりにくいとご指摘をいただいたF/Vの意味について、改めて図1にまとめてみました。

 F/Vの「F」は食用部分である「FOOD」を意味し、「V」は作物全体の量「VOLUME」を意味します。稲作に例えれば「F」は「玄米」、「V」は「稲体」を意味しています。ですから「作物」とは「F」であり、「作物」を栽培する目的は「稲体」の「V」を増やすことではなく、「玄米」を増やすことにある、ということを前回は説明しました。


F/Vは発育段階で変化する!

 前回、説明不足だったのは、F/Vのバランス、「F」と「V」の数値は発育段階によって常に変化するということです。それを説明したのが図2です。発育段階の違いを人間の女性に例えて説明してみましょう。

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