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オカルト農法探検隊

発育診断技術 その9


 前号の「リーダーズ・スクエア」では「オカルト農法探検隊」に対する読者の声が紹介されており、感謝感激の連続でした。愛知県のSさん、単行本化のリクエストありがとうございます。躊躇していた出版化ですが、前進に向けて背中を押していただきました。続いて山形県のGさん、励ましのコメントをありがとうございました。これからも親心で見守ってください。

 こうした皆さまからのご声援、ご支援は大きな励みです。それを執筆の糧にして書き続けますので、今後もご支援をよろしくお願いします。


土壌中の窒素量を測定する!!

 前回、作物体内の窒素量を測定する方法をご紹介しました。今回は、土壌中の窒素量を測定する方法をご紹介します。

 作物が窒素を過剰に吸収することを防ぐため、あるいは最少必要量に留めるためには、土壌中の窒素量を管理する必要があります。作物が窒素を過剰吸収した後でも体内窒素を減少させる方法はありますが、基本的にはおすすめできません。


土壌溶液分析とは!?

 土壌中の肥料成分量を測定する手法として、一般的なのが乾土式の土壌分析(以下、乾土式分析)です。畑の四方+中心の計5ヵ所からサンプリングした土を乾燥させた後、薬品などを利用して土壌中に存在する肥料成分を抽出する方法です。多くの読者の方が利用しているのが、この分析方法です。

 今回、筆者がご紹介する手法は、土壌中の水分に溶け出している肥料成分、つまり「土壌溶液」を調べる分析方法で、乾土式分析とは大きく異なります。

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