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【オカルト農法探検隊】
自然界の精霊たちと対話する!? その1
- 後藤芳宏
- 第75回 2010年09月29日
- 価格:100円
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「私は読者と編集部の皆さんに謝らなければならないことがあります!!」
「ごめんなさい……!!」
「許してください……!!」
「普通の女の子に戻りたい……!!」
……じゃなかった(汗)。
「オカルトのテーマに戻りたい!!」
「もう我慢できませ~ん!!(絶叫)」
あっ、知らない人はごめんなさい。これは「キャンディーズ」の解散宣言のパクリです。前回までの筆者の心境がまさしくこんな感じだったもんで……。
そこで前回の告知の通り、今回からは筆者が最もお伝えしたいオカルト的なテーマに戻らせていただきます。
まずは、これまでお付き合いくださった読者の皆さまに感謝のご挨拶を……。
オカルト嫌いの方には、これまでご愛読いただきまして誠にありがとうございました。
オカルト好きの方には、お待たせしました。ただいま戻りました!!
そしてすべての読者の方へ、心機一転で内容がガラリと急展開し、戸惑うかもしれませんが、引き続きご笑読のほどをよろしくお願いします。
これまでの経緯について
前回まで計13回にわたって「発育診断」に関する情報をお届けしてきました。その目的は、耳には聞こえない「作物の声」を誰もが簡単に聞き取るためのツールとしてご紹介するためでした。
その目的通りのコメントを、農家の技術指導をする立場にある読者の方からいただきました。「ひと昔前の農家たちの多くが、作物に対する優れた観察眼を持ち、“作物の声”を聞き取ることができていた。しかし、その観察眼は次世代の農家にはほとんど継承されてはいない。だからこそ自らが発育診断を学び、技術力の高い農業経営者を育てていきたいと考えている……」と。
筆者はこのコメントに安堵したのと同時に、現代の農村が抱える問題を象徴しているなぁと感じました。一部の篤農家の優れた技術、芸術の域に達する職人技、いわゆる「匠の技」などと呼ばれる特殊技能は尊敬に値するものだと考えます。しかし、極めて限定的であるために、次世代に継承されずに消えていくことが多いのも事実です。
その点、発育診断は「匠の技」的な技術を論理的に分解し、誰にでも習得可能な方法にカスタマイズした技術であり、体系化されているので学びやすくなっています。ですので、意欲さえあれば、基本的には誰もが習得することが可能な技術です。そこが限定的で習得困難な「匠の技術」とは大きく異なる点なのです。
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後藤芳宏 ゴトウヨシヒロ
1966年東京都生まれ。(株)椿本チェイン、パイオニア・ハイブレッド・ジャパン(株)、(株)農業技術通信社の副編集長、衆参国会議員の政策担当秘書などを経て「農援隊」を設立。「栄養週期理論」提唱者の大井上康氏の絶版書『家庭菜園の実際』『大井上康講演録』の復刻を行なう。
オカルト農法探検隊
この連載は、農業の生産現場で起こる不可思議な現象を、「科学的に解明できなくても、農業経営に役立てばいいじゃないか!」と開き直ってレポートするものです。筆者には科学的な専門知識などがありません。悪意はなくても早合点、迷走、脱線、曲解などがあるかもしれませんが、悪しからずご了承ください。タイトルの“オカルト”という言葉には“カルト教団”などの怪しいイメージがありますが、語源的には「覆い隠された秘儀」あるいは「無知ゆえに理解できない」という意味があります。書かれてある内容を信じる必要はありませんが、楽しんで読んでいただき、農業経営に役立てていただければ本望です。自分も一緒に探検したい、実験に協力したいという方は大歓迎です!ご一報をお待ちしています。
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