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オカルト農法探検隊

自然界の精霊たちと対話する!? その1

前回まで計13回にわたって「発育診断」に関する情報をお届けしてきました。その目的は、耳には聞こえない「作物の声」を誰もが簡単に聞き取るためのツールとしてご紹介するためでした。その目的通りのコメントを、農家の技術指導をする立場にある読者の方からいただきました。「ひと昔前の農家たちの多くが、作物に対する優れた観察眼を持ち、“作物の声”を聞き取ることができていた。しかし、その観察眼は次世代の農家にはほとんど継承されてはいない。だからこそ自らが発育診断を学び、技術力の高い農業経営者を育てていきたいと考えている……」と。

「私は読者と編集部の皆さんに謝らなければならないことがあります!!」

「ごめんなさい……!!」

「許してください……!!」

「普通の女の子に戻りたい……!!」

……じゃなかった(汗)。

「オカルトのテーマに戻りたい!!」

「もう我慢できませ~ん!!(絶叫)」

 あっ、知らない人はごめんなさい。これは「キャンディーズ」の解散宣言のパクリです。前回までの筆者の心境がまさしくこんな感じだったもんで……。

 そこで前回の告知の通り、今回からは筆者が最もお伝えしたいオカルト的なテーマに戻らせていただきます。

 まずは、これまでお付き合いくださった読者の皆さまに感謝のご挨拶を……。

 オカルト嫌いの方には、これまでご愛読いただきまして誠にありがとうございました。

 オカルト好きの方には、お待たせしました。ただいま戻りました!!

 そしてすべての読者の方へ、心機一転で内容がガラリと急展開し、戸惑うかもしれませんが、引き続きご笑読のほどをよろしくお願いします。


これまでの経緯について

 前回まで計13回にわたって「発育診断」に関する情報をお届けしてきました。その目的は、耳には聞こえない「作物の声」を誰もが簡単に聞き取るためのツールとしてご紹介するためでした。

 その目的通りのコメントを、農家の技術指導をする立場にある読者の方からいただきました。「ひと昔前の農家たちの多くが、作物に対する優れた観察眼を持ち、“作物の声”を聞き取ることができていた。しかし、その観察眼は次世代の農家にはほとんど継承されてはいない。だからこそ自らが発育診断を学び、技術力の高い農業経営者を育てていきたいと考えている……」と。

 筆者はこのコメントに安堵したのと同時に、現代の農村が抱える問題を象徴しているなぁと感じました。一部の篤農家の優れた技術、芸術の域に達する職人技、いわゆる「匠の技」などと呼ばれる特殊技能は尊敬に値するものだと考えます。しかし、極めて限定的であるために、次世代に継承されずに消えていくことが多いのも事実です。

 その点、発育診断は「匠の技」的な技術を論理的に分解し、誰にでも習得可能な方法にカスタマイズした技術であり、体系化されているので学びやすくなっています。ですので、意欲さえあれば、基本的には誰もが習得することが可能な技術です。そこが限定的で習得困難な「匠の技術」とは大きく異なる点なのです。

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