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世界の農業機械・資材トレンド

オーストラリア、米国、南アフリカ、オランダ、

過去20年間に23以上の企業との合併買収を繰り返し、今では多国籍企業となったAGCO社が、世界各地の営業拠点で20年の節目を祝った。オーストラリアとニュージーランド向けのショールームとなっているブリスベーン・コンベンション・エクスヒビション・センターでも、同社の顧客である農業経営者やコントラクターなど約300人が一堂に集まって、この祝賀会を楽しんだ。

オーストラリア AGCO社、20年の節目を祝う

 過去20年間に23以上の企業との合併買収を繰り返し、今では多国籍企業となったAGCO社が、世界各地の営業拠点で20年の節目を祝った。

 オーストラリアとニュージーランド向けのショールームとなっているブリスベーン・コンベンション・エクスヒビション・センターでも、同社の顧客である農業経営者やコントラクターなど約300人が一堂に集まって、この祝賀会を楽しんだ。

 今日、AGCO社の傘下にはマッセイ・ファーガソン社、チャンレジャー社、フェント社、ヘストン社、ヴァルトラ社など、有名ブランド企業の名前がずらりと並ぶ。顧客はAGCO社のショールームに行けば、必ず欲しかった機械が見つかる。そんな状態を目指して、マルチブランド化を進めた結果だ。90年代の初めには2億ドルだった売上高は、昨年度には80億ドルに到達した。

 ヨーロッパでの景気減速が心配されているが、AGCO社の世界戦略ではヨーロッパの収入減も、オーストラリアでの業績伸長で相殺する見込みだ。

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