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特集

〈巻頭グラビア〉宮城・福島・茨城・千葉の“3・11” 地震が、津波が、放射線が農場を襲った

全国の農場に大きな被害をもたらした東日本大震災。しかし、この2カ月間の報道を見る限り、一部の例を除いては農場の戸別具体的な様子を伝える例は少ない。そこで本誌編集部は4月中旬に現地入りし、深刻な被災をもたらした農場の様子を記録した。

津波は防潮堤を乗り越え、干拓された水田と集落を飲み込んだ。トラクタは原形をとどめていない。集落の住民は120名のうち生き残ったのは40名程度とされている(福島県南相馬市鹿島区・4月17日撮影)。

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