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イベントレポート

北陸東海近畿土を考える会 秋期研修会 今欲しいのはトラクタかそれとも作業機か?

晴天に恵まれた10月18~19日、滋賀県甲賀市の(有)共同ファームの圃場にて北陸東海近畿土を考える会の秋期研修会が開催された。参加メンバーは総勢70名ほど。滋賀県を中心に、三重、愛知、福井、富山の各県から農業経営者などが集い、夜遅くまで賑やかな会となった。

 晴天に恵まれた10月18~19日、滋賀県甲賀市の(有)共同ファームの圃場にて北陸東海近畿土を考える会の秋期研修会が開催された。参加メンバーは総勢70名ほど。滋賀県を中心に、三重、愛知、福井、富山の各県から農業経営者などが集い、夜遅くまで賑やかな会となった。

 「適期を引き寄せる」という力強いメッセージのもと、初日のプログラムは各社の最新セミクローラトラクタと作業機の実演から始まった。早くからフルクローラ・セミクローラトラクタを導入している参加メンバーも多く、クローラトラクタが果たした役割、各メーカーへの要望など意見が多数飛び交った。「作業機は重たくなっていくのに国産のセミクローラトラクタは軽量」というユーザーならではの嘆きとともに、複数台のトラクタを圃場状況や作業機に合わせてどう選ぶかがこれからのテーマになりそうだ。

 翌2日目は、活動報告に続いて土壌に関する講演と実践講習が行なわれた。実際に土壌を掘って見ると自称「作土深さ」の真偽を確認できるとあって参加メンバーは真剣に学んでいた。実習の後は、記念撮影と試乗会。大きい作業機を選べば、トラクタも大きいのが欲しくなるという参加者の本音が聞こえてきた。

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