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などと他愛のないお遊びのなかでも、極め付きは「宮井さんGM栽培やるっていっていたら、子供たちがいじめられますよ」と心配していただけた生産者もいたことだ。
なぜ子供たちがイジメられることになるのだろうか、よく考えてみた。
別に法律に反する行為をしたわけでも、公序良俗に反することをしたわけでもない、まして金が動いたわけでもない。安全性は国家が担保している。あるとしたらイイ男(もちろん私のこと)がテレビに1カ月間、毎日出ていたことで北海道の女性のあこがれの的になって、男性たちが萎れちゃったことぐらいしか思い出せなかった。自分の良識ではイジメがあるはずがないと確信したし、今もって子供たちからそのような被害報告を受けることはない。
ある方の話では、「心配してるよ」「イジメられるよ」の深層心理は「心配する訳ないでしょ」「イジメられろ」と無意識に自分を加害者とならないように弁護する言葉であるらしく、多くの場合、過去の実体験を否定できず、肯定するための手段だという。これを英語で表現する場合「アイ・アム・ソーリー」「とても残念な人たち」とでも訳しておこう。
今回は十勝のことをたっぷりイジメル様に書いて大丈夫かって?
大丈夫、ヒール宮井ごときに目くじら立てる小者は今の十勝には残っていませんね。それにどんなことがあっても十勝は日本一のところで、「GMが栽培できるようになって一番メリットがあるのは、やはりこの十勝ですから」という生産者も存在する。さすがだ、あっぱれ十勝! あっ、それと、先ほどのフリーメールの会社はGMO、やはりGMとは縁がありそうだ。
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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