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西田裕紀のあの農場はこうして採用に成功した

求人広告の裏ワザ

今回は、ちょっとした工夫で簡単にできる「求人広告で他社求人と差別化する方法」をお伝えします。この方法は、求人原稿を出稿している媒体に同地域や同業種が多く、自社求人が埋もれてしまう場合や、応募数が今ひとつ伸びずに悩んでいる農場におすすめです。

ひとつは、「免許の有無」を条件に入れるかどうかです。これは一番効果が高く、可能であれば試す価値大の方法です。農業分野での求人では、現場で車を運転する場合も多く、必須条件に免許(軽トラの運転が多いため、マニュアル免許必須が多い)を入れている農場が多いのが現状です。しかし、農業を志す若者で、都会から応募するような方は免許を持っていないという方も多く、また、近年では免許は持っていても、AT限定免許のみであるケースが多いのが現状です。

そこで、「免許無しOK」と条件面に記載して求人を出すことにより、今まで免許の条件をクリアできず応募できなかった求職者を貴社へ取り込むことが可能となります。

「免許を持っていないと、困るよねぇ~」という声が聞こえてきそうですが、たとえば採用後に近所の教習所に通い取得するという選択肢も考えられるでしょう。例として、施設栽培でトマトなどを栽培するある農場では、夏場のハウス内が暑いため休憩時間としている昼間を、スタッフが教習所に通う時間に充てています。仕事外の時間で効率的に免許を取得できるのであれば初めは持っていなくて良いと経営者が考えているのです。

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