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【イベントレポート】
いよいよはじまる農業・農村の時代 農業ビジネスプランコンテストA-1グランプリ2013開催!
- 編集部
- 2013年11月20日
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最初のプレゼンは、山田崇司氏(東京都)による、「ジャパニーズ・フーズ・マーケット」。シンガポールの創作和食店に勤務していた頃、日本産の食材が高価で取り寄せにくかったフラストレーションが起点になったというアイディアで、羽田の倉庫に食材を集めて海外に輸送し、飲食店に大口で売る流通改革を提案。日本産食材の海外直販をスタートに、徐々に取り扱う食材を広げ、最終的にはアマゾンと楽天のビジネスモデルを混ぜたグローバル食材インフラを作る構想だ。しかし審査員からは、「生産者は手間がかかってすぐに配送の手配ができない。どう組織化するかも問題」(山下一仁氏・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)、「タイやインドネシアは検疫がきびしく、ハードルが高い」(昆吉則実行委員長)など、指摘が相次いだ。
続いては、合同会社NALの谷村公章氏(京都府)が、「てーぶる農園~笑顔の花が咲きますように~」を発表した。「車椅子でできる農業」を模索していた谷村氏は、座って栽培作業ができるテーブル式のNALシステムを考案。「福祉分野で農業が活用できれば、障害者の就労機会の増加、自活率の向上が期待できます。また高齢者が生きがいを見つけることにもつながります」と熱弁した。審査員の武田泰明氏(日本GAP協会専務理事)は、「農場ごとに障害者の場を与えているのが新しい」と好評価だ。
続いては、合同会社NALの谷村公章氏(京都府)が、「てーぶる農園~笑顔の花が咲きますように~」を発表した。「車椅子でできる農業」を模索していた谷村氏は、座って栽培作業ができるテーブル式のNALシステムを考案。「福祉分野で農業が活用できれば、障害者の就労機会の増加、自活率の向上が期待できます。また高齢者が生きがいを見つけることにもつながります」と熱弁した。審査員の武田泰明氏(日本GAP協会専務理事)は、「農場ごとに障害者の場を与えているのが新しい」と好評価だ。
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