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暗渠を埋設しても、作土層から暗渠までの浸透が滞れば、やはり縦浸透による排水はうまくいかない。そこで、サブソイラを使う。サブソイラは、土にナイフを入れて裂け目を入れ、硬盤を貫いて縦浸透を確保する。この裂け目が再びふさがらないように、ナイフで切るそばからモミガラを詰めていく施工法もある。
また、このナイフ先端に土中に暗渠状の空間を作る弾丸状やウイング状のアタッチメントを付けることもある。そして、サブソイラもレーザーレベラ付きがあり、土中の水の横移動を確保するようにもできる。
圃場にサブソイラをかける場合は、播種列方向に対して45度など斜めに進めるのが定石。これは他の作業機が入るときに轍のように走行に影響を与えないためだ。
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