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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

「コーンってなんだ?」「トウモロコシよ」


さー大変だ。意図ではないにせよ、05年当時、すでにGM作物がこの北の大地で存在していたことになる。結論としては種子の純度を決める法律は存在しないので(当時は、たぶん今も)どうしても種子の混入事故は発生すると考えたほうが普通である。道庁・農政部はやり取りのなかで「意図しない栽培は条例違反ではありません」と発言した。ぶったまげた! では何か、誰かが意図的にGM種子をこっそり他の生産者も種子に入れても、栽培者がその事実を知らなければ何の問題もない?
この北海道のGM条例の第1条には、「道民の健康を保護」とある。つまりGM作物が嫌いな道民もいるからそれに配慮するということなのだろう。この条例は元より安全性の話ではないが、GMの安全性を気にする神経質な道民も存在する。
では、数学的にどのくらい配慮できるのか、その問いに答えられる道民はいるのだろうか。GMが1%の混入なら安全なのか? 表示義務のある5%以下は? 認可されたGM作物の安全性は内閣府の食品安全委員会が既存の作物と同じと明言しているのだから、余計なことを考えて前頭葉に無駄な負荷を与えることはない。
バイオ関係者の話では、形質が食用の非GMスイートコーンに見えてもGMの遺伝子が入っているものも存在すると考えることができるらしい。みんなおかしいぞ、自分の国で1600万tのGMコーンやGM混じりの種子を販売していながらGM反対!はおかしいと感じないのだろうか。そのようなことを道民、生産者、消費者、そして自分の子供たちにその背中を見せる親たちの姿勢はご先祖さんに恥ずかしいと感じないのだろうか? まっ、感じないんだろうな、金髪・ブルーアイ好きの不感症を治すGMが必要だろう。当時のコーン栽培の種子は国内業者から購入したが、すき込みを行なわなかった面積は交付金の対象外となった。あのときの仕打ちはしっかり覚えていますから、協議会さま(ハートマーク)

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