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農・業界

ルノーのトラクタ部門を買収したクラース社発表、ルノー、緑と赤に変更

  • 編集部
  • 2004年08月01日
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クラース社(本社、ドイツ・ハーゼウィンケル)は7月2日、今後発売されるルノーブランドのトラクタの塗装は(なじみのある)オレンジ色ではなくなると発表した。昨年クラース社がルノーのトラクタ生産部門、ルノー・アグリカルチャーを買収した結果、今後英国で発売されるルノーのトラクタのカラーは、同社の統一カラーである緑と赤に変わることになる。
 また、10月1日より英国でのルノー製トラクタの販売は、サフォーク州サクスハムにあるクラースUK社に統合される。統合に伴い、ルノーと販売業者が結んだ代理店契約は全て解除されることになる。

 代わりに、クラース販売代理店のみがルノー・トラクタを販売できるという話が出ているが、オファーを受けているのは今のところ半数以下の代理店に限られている。

 クラース社では、自社製品を販売している代理店がルノーブランドのトラクタを扱うようになっても、「他社のトラクタ販売には何も影響は出ない」と主張している。

 だが、販売店はこの考えには納得できそうもない。クラース代理店の多くが、現在ヴァルトラ社(本社・フィンランド)製のトラクタを販売しているからだ。

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