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【北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信】
GM嫌いは米国嫌い
- 西南農場 代表取締役 宮井能雅
- 第3回 2008年06月01日
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ああトンチンカン……
今回はみんなが儲かると嫌われる例をお伝えしましょう……、と思ったがGMに関しての思いをもう少し伝えることにした。
本年4月12日の日本農業新聞に“苦渋のGM開国”と韓国でのGMコーンの輸入解禁を伝えたものである。
この記事を初めて読んだ人は畜産用にはGM飼料が使われていない印象を与えるが、そんな不可能なことができるはずがない。スターチなどの食品への利用をも考えた、決定済みの話である。記事の終わりに「このような安全性が確認されていないGM作物を子供に食べさせてはいけない、最低30年の実証が必要だ」とあった。
「極東アジアのわが友コリアンよ、お前もか?」と言いたくなる。
現在、この日本で「GM作物の安全性に問題がある」と書くメディアはほとんどいない。現在のトンチンカン反対派の主張は交雑、交配に変わった。
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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