ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

イベントレポート

超省力稲作機械化体系推進現地研究会

平成9年10月8日~9日の2日間、茨城県、(社)日本農業機械化協会、茨城県農業機械化協会の共催で「超省力稲作機械化体系推進現地研究会」が開催された。8日には農林水産省農林水産研修所農業技術研修館にて、稲作経営大規模・低コスト化のための新しい体系の確立を目指した、営農基盤整備から収穫に至るまでの農業機械についての展示・実演が行われた。レーザーを利用した圃場面の均平に関しては大規模経営では品質向上のための前提技術として本誌でも以前から注目してきたが、実演会でも参加者の目を引いていた。また、直播に関しても多くの機械が紹介された。本田準備作業用機械。代かき・畦塗り用機械。湛水直播・田植用機械。乾田直播用・防除専用機械・無人ヘリ。栽培中間管理機械。収穫用機械の5つのグループに分かれ、各圃場で展示とともに実演がおこなわれた。それでは実演を行った機種の中から紹介させていただく。なお、この研究会の性質上、資料請求できない商品があることをご了承ください。
本田準備の基本となる均平技術であるレーザーを利用したレベラーを2社が、プラウを1社から出展、実演され参加者から注目をあびた

疎水材心土充填機
スガノ SPF1
適応馬力80~200ps 能力1~2km/h
価格都度見積

レーザープラウ
スガノ LCPQY128H
適応馬力100ps以上 作業幅240cm 能力60~75a/h
希望小売価格1,576,000円

レーザーレベラー
スガノ LL5000
適応馬力100ps以上 作業幅500cm 能力20~30a/h
希望小売価格2,440,000円

レーザーレベラー
ヰセキ IQレーザ
適応馬力25~53ps 希望小売価格1,970,000円(レーザー装置)

カッティングドーザ
三菱 MLCD240
作業幅240cm
希望小売価格未定

関連記事

powered by weblio