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農業情報クリップ

1998年5月~6月 農業情報ピックアップ

海外情報


【5/13 食品加工で合弁呼び掛け-モンゴル大統領】

 来日中のバガバンディ・モンゴル大統領は十三日、東京・大手町で講演し、同国の天然資源や畜産品の加工分野で日本企業の投資を呼び掛けた。特に食肉や乳製品に関しては「隣国のロシアや中国に巨大な市場があり、輸出が期待できる」と述べ、合弁の形で日本企業に協力を求める考えを示した。(時事)


【5/15 米カーギルとモンサントがバイオで提携】

 米穀物メジャー、カーギルと生命科学大手モンサントは十四日、農産物のバイオテクノロジー(生物工学)部門で合弁事業を実施すると発表した。世界最大の穀物商社と高い技術を誇るバイオ会社の提携により、穀物市場の支配力を強めるのが狙いだ。(時事)


【5/18 中国でコンバイン製造 クボタが久保田農業機械】

 クボタは18日、中国江蘇省の蘇州市にコンバイン(稲・麦の収穫機)の製造・販売会社「久保田農業機械(蘇州)有限公司」を設立したと発表した。(共同)


【5/19 農業の多面性に配慮を WTO閣僚会議】

 全国農業協同組合中央会(全中)は十八日、ジュネーブで開かれている世界貿易機関(WTO)第二回閣僚会議で、二〇〇〇年から始まる農業の次期自由化交渉について、食糧の安全保障、環境や国土の保全といった農業の多面性に十分配慮するよう求めた声明を発表した。(共同)


【5/19 WTO新貿易交渉では農業分野を最優先に 米大統領が】

 クリントン米大統領は18日午後(日本時間19日未明)、ジュネーブで開かれている世界貿易機関(WTO)第2回閣僚会議で記念演説し、2000年からの新貿易交渉の開始を支持する意向を表明した。特に、農業分野で関税などの障壁削減に向け「来年から精力的に交渉を始めるべきだ」と、米国が農業分野を最優先する姿勢を強調。前回の多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)で関税化を免れた日本のコメ問題が、改めて焦点になるのは避けられず、政府は厳しい対応を迫られそうだ。(毎日)

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