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農・業界

日本モンサント(株) (東京都中央区)、スペインからGM生産者と研究者を招きセミナーを開催

  • 編集部
  • 2008年05月01日
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近隣生産者との共存事例を紹介 3月13日、大手町サンケイプラザにおいて、日本モンサント(株)(東京都中央区・山根精一郎代表取締役社長)主催のセミナー「遺伝子組み換え作物と一般作物はどうすれば共に栽培できるのか」が開催された。
近隣生産者との共存事例を紹介

 3月13日、大手町サンケイプラザにおいて、日本モンサント(株)(東京都中央区・山根精一郎代表取締役社長)主催のセミナー「遺伝子組み換え作物と一般作物はどうすれば共に栽培できるのか」が開催された。

 今回はヨーロッパで唯一の遺伝子組み換え作物の栽培大国であるスペインから2名の関係者が招待され、同国での栽培実態などが報告された。

 講演者の一人、遺伝子組み換えトウモロコシの生産者であるフアン・アントニオ・クラベリア・モラント氏は、近隣の非組み換え作物生産者との間で次のルールを定め、紛争が起きていないことを紹介した。

①もし非組み換えトウモロコシが近隣にあり、その栽培農家と合意ができていない場合には、50mの緩衝地帯を設けて非組み換えトウモロコシを栽培し、収穫物はGM表示する。
②非組み換えトウモロコシを少なくとも各辺外側に4列栽培し、収穫物はGM表示する。
③プランターとコンバインは0.2haの非組み換えトウモロコシを処理することによって清掃し、それらはGM表示する。
④全体面積の20%の緩衝地帯を保持する。


 また、もう一人の講演者、カタロニア州農業食品開発研究所のモンセラート・パラウデルマス・カリレス氏は、試験圃場における交雑調査の結果を報告。開花期の一致度と圃場間の距離が交雑の度合いを左右すること、ヨーロッパ規準の混入割合0.9%の「いき値」(許容限界値)をクリアするためには、20mの保障距離が有効であることなどを語った。

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