ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

農業情報クリップ

1998年7月~9月農業情報ピックアップ

農林水産省は、大区画の水田を増やすなど農業の生産性を上げるため、農地の大規模化に取り組んでいるグループが大型のトラクターやコンバインなどの農業機械を借り受ける場合、リース料金の半分を助成することになり、来年度予算の概算要求に盛り込む方針を固めた。
行政関連


【7/24 農業機械のリース料金 半分助成へ 農林水産省】

 農林水産省は、大区画の水田を増やすなど農業の生産性を上げるため、農地の大規模化に取り組んでいるグループが大型のトラクターやコンバインなどの農業機械を借り受ける場合、リース料金の半分を助成することになり、来年度予算の概算要求に盛り込む方針を固めた。水田については、一ヘクタール以上の区画の割合を八年後までに、全国の水田面積の三分の一にまで整備することを目指している。(NHK)


【8/25 麦の品種開発へ 農水省、製粉業者らと連携】

 農水省は25日、良品質の麦を作るため、製粉業者らと連携した品種開発プロジェクトを来年度から3カ年の予定でスタートさせることを決めた。ほとんどが政府買い入れだった麦を2000年から民間流通に移行するとした同省の「新たな麦政策大綱」が5月にまとまったのを受けた。(共同)


【8/27 生産者の79%が「稲作経営安定対策」に加入】

 自主流通米の価格が下落した際に、農家と政府が積み立てた基金から農家に一定分を補てんする「稲作経営安定対策」の1998年産分の加入状況などが27日明らかになった。6月30日現在の加入状況によると、加入率は生産者ベースで79%、数量ベースで91%。(共同)


【8/28 国営事業45地区を再評価 公共事業見直しで農水省】

 農水省は28日、国営土地改良事業などで本年度に再評価する相坂川左岸(青森)など45地区を公表した。政府が取り組む公共事業見直しの一環。原則、事業の採択から5年経過した地区が対象となる。(共同)


【8/28 減反率99%、21年ぶりの未達成】

 農水省が28日発表した1998年度のコメ生産調整(減反)の達成率は99%と、21年ぶりに目標に届かなかった。余剰米対策として今年度は減反目標面積を17万9000ヘクタール拡大し95万4000ヘクタールとしたためで、未達の自治体は昨年度の6府県から16道府県となった。(時事)


【8/26 環境庁、「ふるさと自然塾」を開設】

 環境庁は26日、中山間地域の廃校や廃屋を利用し自然体験の拠点となる「ふるさと自然塾」づくりに取り組む方針を決めた。自然の中での生活を通じた環境学習を進めるとともに、過疎化が深刻な中山間地の活性化にもつなげる狙いだ。(共同)

関連記事

powered by weblio