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農業情報クリップ

1999年11月~12月 農業情報クリップ

【12/2 大手スーパー セール効果で11月は回復】

 前年割れが続いていた大手スーパーの売上高が「消費税分還元セール」のあった11月は、前年比横ばいから微増に回復したことが2日、明らかになった。

 日本チェーンストア協会がまとめている全国スーパーの売上高は今年6月から5カ月続けて前年水準を下回った。しかし11月は、セール効果に加え昨年の落ち込みが大きかったこともあり、前年並みを確保する可能性が出てきた。(共同)

12/8 パプリカ輸入過去最高 伊料理ブーム反映

 イタリア料理のブームなどでピーマンのような形をした「パプリカ」という生鮮野菜の輸入が増えていて、成田空港では、今年に入って九月までの輸入量が、およそ6千6百トンと、すでに去年1年間の輸入量を60%余り上回って過去最高になっている。

 大手の輸入会社では、最近のイタリア料理のブームやパプリカがビタミンを多く含む健康食品として注目を集めていることなどから輸入が増えているとみている。(NHK)


【12/8 大手スーパーが野菜緊急輸入 国内産に比べ半値】

 大手スーパー各社は野菜の緊急輸入に乗り出している。イトーヨーカ堂は、今月中にキャベツ600t、長ネギ100tを中国から輸入する。国産キャベツの販売価格は1個400円~500円と高値なのに対し、輸入キャベツは200円~260円とほぼ半値。長ネギ1束も国産の240円~300円に対し、輸入だと160円~200円で売れる。同社広報室は「日本人の口に合うものを輸入しているので売り上げは好調。7対3の割合で輸入ものが売れている」と話す。(毎日)


テクノロジー



【11/25 レーザーで果物の蜜を測定、住友金鉱が開発】

 住友金属鉱山は25日までに、レーザー光を使ってリンゴや洋ナシなど果物の甘さや硬さを測る機械の開発に成功し、第1号機を山形県青果センター(山形県長井市)に納入した、と発表した。大手スーパーが年末からこの測定器を使った「レーザー選別済みリンゴ」をお歳暮用に売り出すことも決まっている。価格は約4千万円で、年間20台程度の販売を見込んでいる。(読売)


【11/27 ヒト遺伝子持つ豚量産へ 大阪大が国内初の2世】

 動物の臓器を人間に移植する「異種移植」特有の激しい拒絶反応を抑える目的で人間の遺伝子を組み込んだ豚に、やはり人間の遺伝子を持つ二世を産ませる「系統樹立」に、大阪大医学部の白倉良太教授(臓器移植学)らが27日までに成功した。今後は、どの臓器にDAFが現れているかを調べ、実際に心臓を人間に近いヒヒに移植、拒絶反応を回避できるかなどを研究する。(共同)

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