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【江刺の稲】
農業経営者の仲間をご紹介ください
- 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
- 第39回 1999年05月01日
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本誌に同封した「読者紹介のお願い」に対して、皆様から多数のご紹介を頂きました。「名前を使ってよいから」と添え書きされた名簿もお送り頂いています。ご好意に心から御礼を申し上げます。
皆様からのお手紙や名簿を拝見し、そのご好意を深く心に刻み付けるとともに、発行者としての決意を新たにいたしております。
茨城県の照沼勝浩さんは、ご自身が取り組む経営者運動の幅の広さを示すかのごとく、何種類もの名簿をお送り下さいました。農機具店である合資会社集栄社からは「自分のお客さんのうちで、この雑誌を読ませたいと思う人たち」だという手書き名簿をファックスして頂きました。鳥取県の国本厚さんは「洋ランを栽培しており、直接役立つ内容は多くありませんが、農業に対する考え方に参考になることが多く、創刊号以来楽しみに読んで」いる旨の励ましの手紙とともに、ご自身が参加される研究会の名簿をお送り下さいました。
この他にも、沢山の農業経営者、農協職員、普及員、メーカーの営業マンの方々、執筆者、広告主の皆様からも励ましの言葉とともにご協力を頂いております。
本誌の読者拡大は、これまでも読者と営業的利害を超えた農業関連企業の皆様の紹介が中心でした。
「権利」ではなく「責務」を自覚する農業経営者と農業にかかわる営業者たちが、その実践によって新しい農業と食の世界を作り上げて行くこと。そのお手伝いをすることが本誌の役割であると考えます。そこに農業経営者の未来があると考えるからです。
皆様からのお手紙や名簿を拝見し、そのご好意を深く心に刻み付けるとともに、発行者としての決意を新たにいたしております。
茨城県の照沼勝浩さんは、ご自身が取り組む経営者運動の幅の広さを示すかのごとく、何種類もの名簿をお送り下さいました。農機具店である合資会社集栄社からは「自分のお客さんのうちで、この雑誌を読ませたいと思う人たち」だという手書き名簿をファックスして頂きました。鳥取県の国本厚さんは「洋ランを栽培しており、直接役立つ内容は多くありませんが、農業に対する考え方に参考になることが多く、創刊号以来楽しみに読んで」いる旨の励ましの手紙とともに、ご自身が参加される研究会の名簿をお送り下さいました。
この他にも、沢山の農業経営者、農協職員、普及員、メーカーの営業マンの方々、執筆者、広告主の皆様からも励ましの言葉とともにご協力を頂いております。
本誌の読者拡大は、これまでも読者と営業的利害を超えた農業関連企業の皆様の紹介が中心でした。
「権利」ではなく「責務」を自覚する農業経営者と農業にかかわる営業者たちが、その実践によって新しい農業と食の世界を作り上げて行くこと。そのお手伝いをすることが本誌の役割であると考えます。そこに農業経営者の未来があると考えるからです。
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昆吉則 コンキチノリ
『農業経営者』編集長
農業技術通信社 代表取締役社長
1949年神奈川県生まれ。1984年農業全般をテーマとする編集プロダクション「農業技術通信社」を創業。1993年『農業経営者』創刊。「農業は食べる人のためにある」という理念のもと、農産物のエンドユーザー=消費者のためになる農業技術・商品・経営の情報を発信している。2006年より内閣府規制改革会議農業専門委員。
江刺の稲
「江刺の稲」とは、用排水路に手刺しされ、そのまま育った稲。全く管理されていないこの稲が、手をかけて育てた畦の内側の稲より立派な成長を見せている。「江刺の稲」の存在は、我々に何を教えるのか。土と自然の不思議から農業と経営の可能性を考えたい。
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