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高橋がなりのアグリの猫

農業界、出来ないことはないんです!

 ですが、変わりますよ! なぜなら農業生産法人の資格を取得出来たからです。これからはドンドン農地を取得して、ドンドン付加価値のある農業を営んで、皆さんに発破を掛けられる農業経営者になります。

 「そんな旧式の生産してっからお前らカッコ悪いんだよ!」「そんな売り方してっからお前んとこは儲からねぇーんだよな!」って、早く言えるようになりたいですね。生産から販売まで農業関連ビジネスを一貫して語れるのは、日本に高橋がなり一人しかいないと言わしちゃいますよ!

 生産法人の資格を取っただけで、ハイテンションになっちゃっているんですが、まだまだなんですよね。僕ももうすぐ50歳です。20代なら妄想で強気に語れるんですが、経営者は結果ということをよーく知っちゃっていますんで、もう少し本性を見せるのは我慢しておきます。

 ということで、語尾を弱めて今回も実績のない男が実績が出来るまでの能書きを垂れさせて頂きます。今回の能書きは「出来ないことはない」。

 先月、4Hクラブで講演をさせて頂いた際にも、参加した若手の生産者たちに「がなりさんの言うことはごもっともだが、理想論でしかない。俺たちも変えたいが諸事情で出来ないんだ!」とやっぱり言われてしまいました。どうも農業業界にやって来てから「出来ない」という言葉を正論のように聞く機会が増えてしまったように思います。その多くは「自営業だから手が回らない」という理由が基本心理にあるようです。ならば農業生産法人に生産者として入社するべきだし、もしくは経営感覚を身に付けた生産者として個人経営者になるべきだと考えています。

 皆さんは何の行動もしない人が「出来ないから」と言ったら、「やらないだけ」だと思いませんか。皆さんが社長で、自分の業務命令に「出来ません」と言う部下に高給を払いますか。僕は常に消費者を上司だと思ってビジネスに取り組んでいます。だから「出来ない」は言えません。言えば上司である消費者にとって僕の存在価値がなくなるからです。

 昨年までの社員教育を一言で言うと「出来ないことはない!」という洗脳でした。姿勢を矯正するという難しい教育です。だからこの教育のために自分の1年間という貴重な時間と5億円を浪費して、さらに20人ほどの脱落者を出しました。

 それでは「出来ないこと」を出来るようになるための努力とはどれほど大変なものなのでしょうか。僕の答えは「時間は掛かるが簡単」です。ただし、2つの条件が必要になります、ひとつは多くの人間が出来るようになることを望んでいること、そしてもうひとつは出来ないという理由を認めないことです。

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