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天才作家が描いたのは『現在の黙示録』なのか!?
今年も日本の夏は暑かった。局所的なゲリラ豪雨が各地で多発したが、異常気象な日本だけの出来事ではない。中国の干魃と豪雨、ドイツ、ポーランド、パキスタンの豪雨。これらの異常気象は単なる自然現象なのだろうか?
気象を人為的にコントロールする可能性について言及しているのが本書だ。世界的に多発する異常気象の原因、それは科学者チームが開発した気象コントロールする技術だった。この技術の利権を巡って引き起こされる陰謀劇を、見事なエンターテイメント作品として描いている。
この本を読んだ人はこう思うのではないだろうか?この恐怖が小説でよかった…と。しかし、本当の恐怖は後書きに隠されている。そこには本文をはるかに凌駕する衝撃的な事実が羅列されており、筆者はこの本に何らかの意図が隠されているのではないかと感じたほどである。これは米軍の暴露本か?いや米軍が開発した兵器の脅威を全世界に知らしめるために人気作家を利用した米軍流のプロパガンタだったのか…と。 (農援隊・後藤芳宏)
異常気象売ります〈上〉
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