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農業情報クリップ

1999年9月~10月農業情報ピックアップ

【9/15 中国が穀物輸入率増加へ コスト増などで方針転換】

 英紙フィナンシャル・タイムズは、高い穀物自給率を堅持してきた中国がこれまでの政策を転換し、穀物輸入の比率を増加させることを検討していると伝えた。

 中国の穀物自給率は過去20年間、平均98.6%で推移してきたが、これを2030年までに90%に低下させる計画という。

 これにより、中国の穀物輸入は2010年に3300万t、2030年には6300万tに増加する見通し。高官は、自給率を低下させることで農家が「相対的な利益」を考慮し、別の農産物を育成したり他のビジネスに転身することが可能になるとしている。(共同)


【9/28 電気パルスで玄米を殺菌】

 三洋電機は高電圧の電気パルスで玄米の表面を殺菌し、長く保存できる装置を開発した。薬剤を使わずに貯蔵中の玄米に生えるカビや細菌を99%殺菌できるという。人体への影響がなく、麦やソバ、カイワレ大根などの種子にも幅広く応用できる。

 玄米は細菌が繁殖すると商品価値が下がるため、これまではオゾン層を破壊する臭化メチルなどで殺菌していた。しかし2004年までに先進国は臭化メチルを全廃することになっており、国の補助を受けて三洋電機が新しい殺菌方法の研究に取り組んでいた。(共同)


【9/30 大豆不足払い制度 市場評価を手取りに反映】

 農水省は、大豆生産農家への助成措置を、現行の不足払い制度から事前に定めた一定の単価を交付する仕組みに見直すことや、価格が暴落した際に一部を補てんする経営安定制度の創設を柱とした「新たな大豆政策大綱」を発表した。市場の評価を生産者の手取りに反映させ、需要に応じた大豆の生産拡大につなげるのが狙い。2000年産大豆から適用する。(共同)

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