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人生・農業リセット再出発

啐啄同時

啐啄同時という言葉がある。人間磨けば光を放つ。禅宗で機を得て両者相応じること、得がたい良い時期を言うとか。
 啐啄同時という言葉がある。人間磨けば光を放つ。禅宗で機を得て両者相応じること、得がたい良い時期を言うとか。

 我が家の千三百坪の敷地に二十数年前から鶏を放し飼いにしている。正確にはチャボである。普通の鶏は飛べないから狸や犬猫に襲われてすぐにいなくなるが、チャボは身が軽いから高さ三十メートルの杉林が格好のねぐらとなっている。夜明けとともに大地に舞い降りる一日の始まりは壮観だ。一時は増えすぎて二百羽を超え、それに七面鳥や孔雀、ウサギにアヒルまで混じり、餌を求めて主人を追いかける集団はヒッチコックの「鳥」さながらの動物園であった。人間の身勝手で、ある日一網打尽にして処分してしまったが、そのうちの二羽だけは逃げ切り、それがまた増えて三十羽ほどになっている。二羽から再生するほんまもんのニワトリであろうか。

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